概要
三田祥雲館高校科学部Robotics班公式サイトへようこそ!
科学部Robotics班とは祥雲館の科学部3班のうちの1つで、技術系を担当します。
Robotics班では毎年行われるロボットサッカー大会(ロボカップジュニアジャパンオープン)に向けて主にロボットの制作・プログラミングを行っています。ロボカップジュニアジャパンオープン(RCJ)についてもっと知りたい方はこちらのページをご覧ください。
ほかにもAIを用いたチャットボットの開発・3Dモデリング・ゲーム制作など幅広い分野に挑戦しています。
ここでは、私たちの技術や日々の活動を紹介します。
当サイトは私たちの活動を外部の人々に知ってもらうためにRobotics班の生徒によって開設・運営されています。まだ開発途中です。
活動内容
〇サッカーロボット開発
ロボット開発にはマイコンと呼ばれる小型コンピュータが使用されます。
マイコンは人間でいうと脳に当たる部品です。接続したセンサーやカメラから受け取った値を計算したり、値をモーターに受け渡したりする役割を果たします。
そして、これらの処理を行うプログラムは部員たちによって書かれています。例えば、マイコンの一種であるArduinoはArduinoIDEというアプリでプログラムを作成し、書き込みをします。
ArduinoIDEではC++という、文字で書くプログラミング言語が用いられていますが、ブロックの組み合わせでプログラミングできるソフトもあるので、未経験者でも簡単にロボットを動かすことができます。
〇3Dモデリング
ロボットの筐体を設計するためにfusion360という3Dモデリングソフトを使用し、作成したデータを3DプリンターやCNCなどで造形しています。
Robotics班ではこうした機材をすぐに使えるが環境が整っており、2、3年次生なども教えてくれるため、独学よりも早く作りたいものが作れるようになります。
また、22、23回生はblenderで作成したVRMモデルで簡単なアニメーションやオブジェクトを作っています。
〇チャットボット開発
googleのgeminiAPIやollamaに公開されているLLMモデル用いてチャットボットを開発しています。チャットボットとは、ChatGPTやCopilotなどに代表される対話型AIのことです。
22回生は、Robotics班の技術を次世代に継承するためにDiscordというメッセージアプリで会話できるチャットボットを作りました。ボットに質問すると、Discord内の部員の発言などから過去にあったことを答えてくれます。
また、チャットボットとVRMモデルを組み合わせて、3Dキャラクターが会話してくれるようなものも作成しました。(22回生すご~い)
〇ゲーム制作
Robotics班では、Pythonという言語で作る簡単な2Dゲームから、Unityというゲーム開発エンジンとC#という言語を使って作る3Dゲームまで、幅広いジャンルのゲーム開発に取り組んでいます。
また、私たちはPythonで作成したシューティングゲームを2025年の1回目のオープンハイスクールで体験授業に使いました。
通常、オープンハイスクールの授業は先生が行うのですが、Robotics班の活動を中学生の皆さんに高校選択の参考にしてもらうために、SSHの枠で部員たちが先生となってプログラミングの授業を行いました。
この時はほとんどの生徒が変数を変えて遊ぶくらいしかできませんでしたが、Pythonは比較的簡単な言語なので、習得すればもっといろんなことができるようになります。
〇Webサイト制作
概要にあるように、このWebサイトも私たちが作っています。Webサイトは、文章やタイトルを担当するHTML、背景や文字の装飾などを担当するCSS、動きの制御をするJavaScriptの3つの言語で作られています。
Webサイトを作っているのは主に23回生です。このサイトはご覧のとおり開発中ですが、これから記事の追加やアップデートは順次行っていきます!
ブログ機能を作りました。開発途中ですが。こちらからご覧ください。